多くの男性が自分の陰茎の大きさを気にしているのではないでしょうか。男性の実には半数強がサイズを気にしているという統計もあり、男性にとって重要な関心ごとの一つであることがうかがえます。中にはサイズを真剣に気にして泌尿器科医に相談したり男性クリニックを訪れたりする男性もいるのですが、そうした男性の多くが平均的なサイズを持っていると言われています¹。

 しかし、実際のサイズに関わらず「自分は大きな陰茎を持っている」という認識は自尊心の高さと関連があるとされ²、オスとしての強さの象徴や性行為におけるパフォーマンスの高さを表すものとして、「できることなら今よりも大きくしたい」と考える男性も多いのではないでしょうか。そんな男性の願いから、様々な「陰茎増大」法が世に送り出されています。道具が必要ない手軽なものから、器具を使う方法や外科的な手術、サプリメントなどたくさんの方法が紹介、販売されています。

 管理人も高校生から10代の終わりにかけてサイズを気にするようになり、どうにかして努力で大きくできないものかと様々な方法を試しました。このページではそこで得た「陰茎増大の真実」を皆様にお伝えします。

結論

 管理人個人の見解になりますが、手術以外では陰茎増大の効果はありません!!管理人はミルキング法、ペニスポンプ、ペニス牽引器、PC筋トレーニング、男性ホルモン外用薬を試しましたが、残念ながら目に見えるような効果はどれもありませんでした。以下ではそれぞれ使ってみた感想をお伝えしたいと思います。

ミルキング法

 ミルキング法とは、陰茎を勃起または半勃起させた状態で根元から亀頭に向かって乳しぼりの要領で握りこみながら、引き伸ばすように引っ張る方法です。道具を必要としないので最も手軽な方法で、中東で古くから受け継がれてきた陰茎増大エクササイズと言われています。この方法は陰茎を長くするよりも、「亀頭を大きくする」効果があると言われています。陰茎の主な構成要素は海綿体であり、絞り込む動作で圧力をかけながら亀頭に血液を集中させることで、亀頭の海綿体を大きくすることができます。管理人が試した方法の中では唯一効果が認められ、1か月ほど続けたら完全に勃起した時にわずかに亀頭が大きくなりました。亀頭が小さいことが気になる男性にはおすすめです。しかし陰茎体部の海綿体に対しては効果がないため、陰茎が増大するとまでは言えないでしょう。陰茎全体は大きな血管ですので、ご自身で行う際はケガをしないよう十分注意してください。

ペニスポンプ

 ペニスポンプはボトル状の器具を陰茎をはめて空気が入らないようにし、ポンプを使って空気を抜いて気圧を下げ、陰茎を大きくするためのものです。使用中は勃起、非勃起に関わらず大気圧が下がることで陰茎が通常よりもかなり膨張しますが、空気を入れると元の大きさに戻ります。それを繰り返すことで陰茎増大が可能と謳っていますが、管理人が使用した時は恒常的な増大効果はありませんでした。常に使用していれば何らかの効果があったかもしれませんが、うっ血したら危険ですし、器具自体も小さいものではないので常に装着することは難しいと思います。増大方法としてはお勧めかねますが、比較的安価なものが多いため、ジョーク商品として試しに使ってみるのもありだと思います。

ペニス牽引器

 牽引器も陰茎に直接装着する器具なのですが、ペニスポンプと違って強制的に陰茎を引き伸ばすものになります。片方を恥骨に密着させて固定しもう片方では亀頭のカリ首にチューブをひっかけて、ネジを使って器具の全長を伸ばすことで陰茎を引っ張ります。その伸長する力で陰茎の長さを伸ばすための器具になります。管理人はこの器具を1か月、時には就寝前に装着して寝ている間ずっと引っ張っている状態にしたりして使用しましたが、特に効果はありませんでした。陰茎は身体の外に出ている部分だけでなく骨盤底にもかなりの部分が埋まっている構造なので、恥骨から先の部分を伸ばしても増大効果はないと思われます。それにもともと伸び縮みする構造なので、多少引き伸ばしてもあまり意味はないのでしょう。

 管理人の場合はチューブをひっかけていたカリ首が毎回痛くなり、使用後は亀頭が冷たくなりうっ血したような色になっていたこともありました。このままずっと続けたら危険かもしれないと思い、1か月で使用を中止しました。ただ、とある芸能人の方がこの器具で陰茎が「細長くなった」と言っており、個人の体質や使用方法によっては一定の効果が得られるかもしれません。真性包茎や嵌頓包茎、勃起時は包皮が剥けない包皮輪狭窄の仮性包茎では、器具の性質上陰茎に装着することができません。また亀頭の形状によってはチューブが上手く引っかからず使用が難しい場合がありますので、購入される方はご注意ください。

PC筋トレーニング

 陰茎は主に海綿体といういわば大きな血管でできていますが、陰茎の根元にはPC筋と呼ばれる筋肉によって支えられています。PC筋とは骨盤底を構成する4つの筋肉の総称のことで、様々な役割を担っています。その内陰茎の根元に近い筋肉は勃起時に陰茎に流れこむ血液と関係しているとされ、鍛えることで主に勃起時の硬さと大きさを増大させる効果があると言われています。トレーニングに特別な器具は不要で、尿を切る時の要領で意図的に会陰に力を入れることなどで鍛えられます。他にも様々な方法があり、一般に「ケーゲルエクササイズ」として尿漏れ防止のために男女ともに推奨されることもあります。

 管理人はPC筋に力を入れて5秒止めて5秒休むことを繰り返す運動を10回1セット、一日に10~20セットほどを約1年継続しました。ミルキングと並行して行っていたこともありますが、効果としては少し勃起時の硬さが増したかなというくらいでした。また、射精時の勢いも増した気がしますが、「陰茎増大」と呼べるような効果があるかどうかはかなり疑問です。体質によっては射精時の快感が強くなることもあると言われていますが管理人には分かりませんでした。副次的な効果としてトレーニング中は眠気が吹き飛ぶので、眠気覚ましとして行うのも良いと思います。増大効果はなくとも性的な能力が上がる可能性があり、安全でお金もかからないのでおすすめです。

男性ホルモン外用薬

 男性ホルモン製剤にはいくつか種類があり、中には直接塗布するクリームもあります。人工的な男性ホルモンが含まれていて、皮膚から吸収することで陰毛を発生させるなどの効果があります。管理人はインターネットでそのうちの一つを購入し、増大効果を期待して陰部に塗っていたことがありましたが、サイズは変わりませんでした。科学的にもそのような方法に陰茎を増大させる効果はなく、長期間使用した場合自らの身体で男性ホルモンを作る能力を弱めてしまう可能性が高いので推奨はされていません。また、前立腺の疾患を誘発することもあります。内分泌系の疾患を抱える人に対して治療薬として処方されることもあるようですが、健康な人が治療以外の目的で長期間使用することは危険です。

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